バッテリー交換の理由
2019年に購入したPanasonic 電気シェーバー ラムダッシュ ES-CLV7D-Aが、充電器から外して電源を切って置いておくと半日で電源が入らなくなりました。
少し充電すると復活するので、内蔵のバッテリーが駄目になったのかと思いバッテリー(蓄電池)を交換しました。
パナソニック シェーバー用蓄電池 ESLV9XL2507を購入
パナソニック ラムダッシュ ES-CLV7D-Aの交換バッテリーは現在販売されている型番では「ESLV9ZL2507」と「ESLV9XL2507」が該当します。
ES-CLV7D以外にも多くのラムダッシュで共通の蓄電池となっています。
ZLとXLの違いは不明です。同じものでも型式が変わるものはよくあり、パッケージの変更や流通価格の変更によって型式を変えて別製品扱いで販売することがあります。
ラムダッシュ ES-CLV7D-Aは自分でも簡単にバッテリー交換ができましたが、できればメーカー修理で交換して貰うのが確実です。
修理に出すと数日使うことができなくなるので保証期間が過ぎて修理に出すならば新しいのを買いたくなります。
バッテリーの劣化が原因の不調はバッテリー交換で直りますが、充電器の故障や本体の電源回路の故障ではバッテリーを交換しても充電ができないトラブルが解決できません。
交換して充電ができるのにバッテリーの持続時間が短いという場合もあるようです。
本体が古い場合はバッテリー以外の問題も起きている場合がありますが、生産されたバッテリーが長期間倉庫に置いていて完全に放電しきっている場合は、充電と放電を何度も繰り返さないと(バッテリーのリフレッシュ)バッテリー本来の性能が発揮できない場合があります。
メーカー → 問屋 → 小売店と短期間で流通しているお店のものはこのようなトラブルは起きにくいですが、お店がまとめて仕入れたのが何年も売れずに残っている状態ではバッテリーの問題が起きやすくなります。
信頼できるお店で購入するのが安心です。
私はパナソニックやダイキンなどの修理部品の購入は、私は修理に必要なメーカー部品の取り扱いが多い楽天市場のルクスやでん吉で購入しています。
バッテリー交換は簡単でした
ラムダッシュ ES-CLV7D-Aはカバーがネジ止めになっているため、ドライバーでネジを外す必要があります。
使用したドライバーはVESSELの超精密な小ネジ専用の「Gグリップドライバー No.990(+0×100)」です。
VESSEL(ヴェッセル)のドライバーは使いやすくて好きです。先端がマグネットになっているので、外れたネジがドライバーにくっ付いてくるので紛失せず安心です。
サイズは+0ですが、一段大きい+1の先端部分でも回すことができます。プラスドライバーのサイズは適正サイズと一段大きいサイズの2種類が使えることが多いです。
サイズが小さいドライバーを使うと空回りしてなめやすくなる可能性があります(十字の角が潰れて丸まりやすくなり、引っかかりがなくなる)。
また、サイズが大きいと溝から抜けやすくなめやすいので注意が必要です。プラスドライバーを使用する際は、十時の溝の角にしっかり当てて回すことが重要です。
このドライバーは赤い部分がクルクルと回るので、上から押さえながら回しやすいです。これは長さが100mmと長いタイプですが、もっと短いタイプもあります。
電気シェーバーのネジを外す程度なら短い方が回しやすいですが、狭くて奥行きがある場合は長いドライバーの方が使いやすく、用途も広がります。
バッテリー交換の手順
充電端子の近くのネジ1本を外し、小さなカバーを後ろ方向にスライドさせて上に持ち上げて取り外します。
爪を折らないように、滑り止めゴムが付いている大きなカバーを後ろ側から均等に持ち上げます。
外し方が悪いと、固定されている爪が折れてしまう可能性があるため、注意深く引っかかっている爪を上に持ち上げながらカバーを外す必要があります。
内部の白いカバーを固定しているネジ6本を外します。金属の板も外れます。
白いカバーを少し浮かせて、搭載されている蓄電池のプラスとマイナスの方向を確認し、新しい蓄電池と交換します。
白いカバーには配線が付いているため、完全に取り外すことはできません。線が外れないように、白いカバーを少しだけずらします。
蓄電池の先端がきちんと下までハマっていることを確認し、斜めに持ち上がっている状態がないように全体をしっかりと押し込みます。
交換が終わったら、白いカバーを歪みや隙間がないように正しく装着し、ネジ止めをします。
ネジ止めする際には、金属の板を元の状態と同じ向きに装着することを忘れないように注意しましょう。
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