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充電式電動エアダスター200-cd071の購入レビュー

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サンワダイレクトの充電式電動エアダスター200-CD071の感想

画像はガス缶タイプのエレコム AD-ECOMTと充電式電動エアダスターサンワダイレクト 200-CD071の大きさ比較です。

サンワダイレクトでも同じようなガス缶タイプが販売されていますが、エレコムのはAmazonで日用品と一緒に安く買えるのでそこで購入しています。サンワダイレクトもAmazonに出品していますが、Amazonだからと安く売られるものでは無いです。

200-CD071の大きさはガス缶のエアダスターよりも小さいですがノズルが太くて風量があります。

ガス缶の場合は最初のシュッが勢いが強くて、シューッと使うと勢いが弱くなるのでシュッシュッと使うのが基本ですが、電動エアダスターはモーターの回転が安定するまでの時間差があるので、回転をこまめに止めないで回したまま使うのが基本になります。

200-CD071は小型で高回転のモーターが使われているので音はブォーではなくギュイーという感じの目立つ音になっています。遠くに聞こえる大きい音と言うよりも、近くで耳障りに反響するうるさい音です。ダイソンの掃除機よりもうるさく感じます。

電源スイッチが柔らかくて浅いので、ちょっと触れるとスイッチが入ってしまいます。使うときに掴む場合や使い終わって置くときに電源が不意に入ってしまうことがあります。

風量騒音については、風量調整が無段階ですが最弱でも十分に目立つ音なので、騒音を減らすために風量を下げて使う意味はあまり無いです。風量を弱く使うのは置いてある軽い物が動いてしまうのを抑えるために使う感じになります。

最大風量は風に飛ばされる感じになり、掃除機のノズルが入らない隙間のホコリが舞い上がります。最弱でも、弱い電動エアダスターの最大のような風量があります。掃除機や空気清浄機と合わせて使いたい強力なエアダスターです。

湿気でベタベタくっ付いてるホコリやメッシュやカーペットの繊維などに絡んだゴミは風の力で飛ばそうとしても剥がれません。そのような場合はウェットティッシュなどでの拭き掃除が必要です。

掃除機を使うように日中の掃除に使うならガスの消費を気にせずに使える電動エアダスターが最適ですが、夜間などにちょこっと使う場合にガス缶タイプも使い分けるのが良いですね。

ノズルは一種類のみです。取り外してノズルを掃除することができます。穴の大きさは直径が7mmぐらいで、缶タイプのノズルよりも大分太いです。ピンポイントで飛ばすよりも、風量が大きいので少し離して全体に吹き付けてホコリを飛ばす形になります。

PCのメカニカルキーボードの掃除にはガス缶タイプの方がノズルが細くて狭い場所での勢いが強くて掃除しやすいです。ブラシで擦ってからエアダスターを掛けてウェットティッシュで拭いて仕上げると綺麗になります。エアダスターは上からではなくキー配列の溝に沿って横から飛ばすように使うのが良いです。

200-CD071USB-Cタイプの充電コネクタですが、充電で使用可能なUSBアダプタ(USB充電器)は5Vで1A~2Aとなっています。USB PDには非対応で、試したところ電気が流れませんでした。充電能力は5V1Aでしたので、5Vで1A以上の出力ができるUSBアダプタを使うのが望ましいです。

200-CD071はサンワダイレクト限定品なので販売店が限られてしまいます。充電式で電動のエアダスターとしてはとても良い物なのでこれを選んで正解でした。

電動エアダスター 200-CD071 の特徴

  • サイズ:約W204×D56×H171mm(ノズル有り)/約W98×D56×H160mm(ノズル無し)
  • 重量:約395g(ノズル有り)/約390g(ノズル無し)
  • 電源:10.8V 2000mAh
  • 充電時間:約5時間
  • 使用可能時間(最大):約16分(弱)/約8分(強)
  • 付属品:USB Type-C充電ケーブル約60cm×1本
  • 保証期間:ご購入日より6ヶ月
  • 取扱説明書:日本語取扱説明書あり
  • USB PD非対応
  • ランプの点灯で充電残量が分かるLED搭載
  • 無段階風量コントローラー搭載
  • 風量の目安:約21.9~28.2m/s 無段階風量
  • 騒音レベルの目安:約93.7~99.7dB(きわめてうるさい/工場の中の音/近くでの犬の鳴き声)

サンワサプライ(サンワダイレクト)他のモデルとの比較

200-CD076と迷いますが、こちらは風量が4段階調整で、最弱での風量と騒音がもとても小さくなっています。ただ、最大風量も劣ってしまうので、騒音のために弱い設定で使うならガス缶を使い分けるのが遙かに使いやすいです。エアダスターを弱い設定で使う価値があるのか?が問題ですね。吹き飛ばす力が弱くても十分対応できるのであるなら、ガスの消費がなく騒音を抑えて使える200-CD076を選ぶのが最適になります。

風量で選ぶならコンセントケーブル接続の200-CD079が最大約42m/sの風量があって強いですが、電源ケーブル接続はどこでも手軽に使うことができずに不便さが伴います。バッテリーの劣化が起きないところが良いところですが、モーターの寿命としてはどうなのでしょうね。騒音は200-CD071よりも抑えられているようでケーブルが不便でなければ風量が大きい200-CD079も魅力的です。

簡単に性能をまとめると、購入した200-CD071は約21.9~28.2m/sの風量で、約93.7~99.7dBの騒音レベル。200-CD076は約4.1~22.4m/s内で4段階の風量レベルで、約55~90dBの騒音レベル。200-CD079は充電ではなくコンセントにケーブル接続で約30m/sと42m/sの2段階の風量で、約90~95dBの騒音レベル。

風量のm/sは数値が多きいほど強く、騒音レベルのdBは数値が小さいほど静かになります。

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