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ダイソン掃除機のデジタルスリムを買ったのでレビューと感想

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Dyson Digital Slim Fluffy+ (SV18FFCOM)を購入しました。

Fluffy+は複数のノズルがセットになったパッケージとなっています。パッケージは付属するノズルの種類が異なる商品が複数あるのでセット内容をしっかりと確認する必要があります。

Originはシンプルな基本ノズルセット。Proは予備バッテリー付き。

というのが基本のようですが、オマケで追加されてたりというのもあるので名称にこだわらずに確認が必要です。

ランクによって本体に色分けがされており、「グレー>紫>オレンジ>ゴールド」とセット内容物の豪華さが連動しています。

パッケージの種類は「Fluffy Pro」は豊富な付属ノズルと予備バッテリー付きで、色はゴールド。

購入した「Fluffy+」は豊富な付属ノズル付きで色はオレンジ。「Fluffy 」も付属ノズルが多いですがプラスには劣り、色は紫。

Fluffy Origin」は基本的なノズルのみで掃除機を立て掛けておけるスタンド(専用充電ドッグ)が無く、色はグレー。

目次

Dyson Digital Slim Fluffy+の感想

いっぱい調べまくってDyson Digital Slim Fluffy+を選びましたが、値段が高いこと以外は十分満足です。値段が安い方を選ばなくて良かった。

掃除機は掃除したいところを手軽に掃除できる事が重要です。しっかり掃除できることも重要。掃除機本体の能力だけでなくブラシなどの本体と一緒に使うノズルも重要なのです。

Fluffy+は付属のノズルでもほとんどの掃除をカバーできますが、一部掃除できない場所があったので追加でノズルを購入しました。ノズルを使い分けることでどこでもしっかり掃除ができます!

デジタルスリムのノズルは、隙間ノズルなど電極なしはV7以降で互換性があります。モーターブラシやLED隙間ノズルなど電極ありの形状はV12と共通のようで、V11以前のノズルは使えません。形状は使えてもバッテリーの電圧などの違いによって動作は保証されません。ノズルを単体で購入する場合はこのことに注意が必要です。

デジタルスリムの本体はとても使いやすいですね。調べるとダイソンの掃除機はトリガーが不満になるようですが、デジタルスリムでは改良が進んでおり負担はありません。ノズルを付け替えるときについ押してしまうのが難点ですが害はありません。

デジタルスリムの吸込能力は高くないようですが、問題は無いですね。部屋の掃除で重いゴミを吸い込むことがないので普段はエコや中モードで足ります。くっ付いてるホコリや髪の毛は吸込能力だけで取ろうとするのではなく、ブラシで浮き上がらせれば吸い込み力はあまりいらないのです。

エコや中モードは音が静かなので気になったときに気軽に掃除できます。粉などこぼしたところをサッと掃除するのが手軽です。防水機構ではないので水物は吸い込めません。壊れる原因となります。

強モードはさすがに音が響きます。発熱もとても気になります。スマホよりも大容量のバッテリーが5分で消耗する電力なのですから、強モードを多用しているとバッテリーの劣化が早そうです。強モードを基本に使うなら予備バッテリーは必須ですね。

デジタルスリムはワンタッチでバッテリーを外して使えるので手軽です。強モードの時間が長い製品を使うよりもバッテリーを付け替えて使う方が時間が長くなりますし、寿命的にも良いですね。

充電状態も液晶に表示されて良いです。

動作中はバッテリーの使える時間が液晶に表示されるので突然のバッテリー切れが起きずにどこをどう掃除するか調整しやすいです。バッテリー切れに中が必要なのは強モードを長く使うときで、中モードで掃除するときはバッテリー切れにならずに一通り掃除できています。

強モードは本体のフィルターから噴き出す風圧が強いです。ダイソンは仕込み能力自体は大して強くないと言われていますが、強くないDegital Slimでも部屋のお掃除には問題の無い強さがあります。フィルターは煙も通さない程のものなので吹き出す風が直接身体に掛かっても大丈夫な感じです。アトピーが悪化しやすいのでその辺はしっかり調べて選びました。

エコモードは音が静かなので気軽に使えます。エコモードでも結構吸い込める。気になったときにサッと掃除したいときに多用しています。しっかり掃除するときは中モードで奧から吸い出したいときは強モード。

ゴミが捨てやすくて掃除機の掃除が楽なのが良いです。ホコリはクリアビンの中で圧縮されてるので、ごみ箱に捨てるときに飛び散りにくいです。フィルターが目詰まりしにくくたまに水洗いすれば良いのが楽ですね。

ブラックアンドデッカーのサイクロン掃除機ではゴミを捨てるときにごみ箱の外に飛び散りやすく、フィルターの掃除が大変だったので、ダイソンでかなり楽に掃除機が使えるようになりました。値段は何倍も違いますけどね。

デジタルスリムのクリアビンとフィルターは取り外して水洗いが可能。細かいチリもほとんどがクリアビンに分離されていてフィルターの目詰まりはしにくいです。フィルターの外側はブラシで擦らなくてもシャワーで簡単に落ちてくれるのは素晴らしいです。水洗いは完全に乾くまでの間は掃除機が使えなくなるのが難点です。水を吸い込むとモーターが壊れる恐れがあるので、気温の高い夏で24時間、気温が低い冬は48時間の乾燥が推奨されています。

フィルターが正しく取り付けられていないと液晶に警告が表示されます。

掃除機を掃除するブラシはダイソンの掃除機用に人気のある「Vikan(ヴァイカン) USTペストリーブラシ」を買いました。

毛先が柔らかく細長いのが使いやすいです。とても柔らかいブラシなのでくっ付いてる汚れは落ちません。もう少し固いブラシやウェットティッシュも使い分けて本体をお手入れします。

ノズルと付属品の感想

付属品

延長パイプ

延長パイプを使うとスティック掃除機として、外すとハンディ掃除機として使うことができます。延長パイプは本体と同じに電極付きと電極なしの両種類のノズルが取り付け可能です。

延長パイプは本体と同色となっています。Fluffy+は本体とパイプがオレンジ色。

収納用ブラケット

壁に固定するための基本の充電ドッグです。専用充電ドッグの上の部分だけのような構造。シンプルなノズルの収納が2本可能です。専用充電ドッグや収納スタンドを使うなら基本の付属品である収納用ブラケットは使いません。

箱から出してないので写真は無し。箱がまるでパズルのようでした。取り出したら全部を箱の中に収納できる自信が無い。

専用充電ドッグ

専用品は使いやすくて安心です。土台に重さがあるので地震でも倒れにくい。差し込み口は専用の大きさで作られているのでグラつきはなく、充電の差し込みもスムーズです。グラつき防止に先端を支える構造になっているので、差し込むときは真っ直ぐではなく後に倒しながら差し込むと上手くいきます。真っ直ぐに差し込むと先端が当たって奥まで差し込めないので充電が接触不良となります。

ツールクリップ

透明なツールクリップにノズルを2つ収納できます。充電ドッグのパイプと延長パイプの太さが同じになっていて、どちらにも取り付け可能です。離れた部屋の掃除には延長パイプに取り付けて一緒に持ち運ぶと便利です。

収納は私は充電ドッグに延長パイプを収納、ツールクリップに延長ホース+コンビネーションノズルと隙間ノズルを収納しています。残りは充電ドッグの土台の上にダンボル箱を置いてその中に入れています。ツールクリップがもう一つ欲しいですが売ってないです。

収納力重視ながら専用充電ドッグよりもAmazonで売ってる互換スタンドの方が便利そうですね。作りが悪いと地震で倒れないか心配ですが。

セットで付属していたノズル

スリムフラフィクリーナーヘッド

写真左が「スリムフラフィクリーナーヘッド」。右が「ミニモーターヘッド」。

Fluffyの基本ヘッドです。モーター付きのクリーナーヘッドはシンプルなクリーナーヘッドとは掃除のしやすさが全然違いますね。フローリングでは中モードで使っています。

ミニモーターヘッド

イスの下のマットなどこれで掃除しています。今までコロコロで吸着してたのが、直接掃除機のブラシで掃除できるようになりました!ブラシが固いので絡まってる髪の毛もしっかり取れますが絨毯や布団などは傷めやすいので注意。絨毯重視には吸込能力が高く絨毯に適したクリーナーヘッドがあるV12 Detect Slimの方が良いです。

回転するブラシはどれも取り外し可能になっています。ブラシを取り外さないとブラシに絡まった髪の毛が取れないです。

フトンツール

写真左が「フトンツール」。右が「ミニモーターヘッド」

フトンツールは布団の生地を傷めずにホコリやチリを吸い込めます。ハンディの布団掃除機として使えるのでとても良いです。

私はダニ防止の高密度カバーを使っているのでミニモーターではなくフトンツールを使っています。髪の毛が引っかかるような生地の場合はミニモーターの方が良いです。

ハードブラシ

毛先が固いブラシです。擦ってしっかり汚れを落としながらゴミを吸い込みます。主に玄関掃除ですね。本体は水が厳禁なので水を掛けるのは駄目です。

コンビネーションノズル

写真上が「コンビネーションノズル」のブラシを出している状態。下が「ハードブラシ」。

「コンビネーションノズル」はブラシありとなしをスライドで切り換えて使える隙間ノズルです。一番多く使うブラシです。イスの下など回転ブラシのフラフィで掃除できない場所に使っています。電気コードのところも、このブラシで掃除します。

フラフィとコンビネーションノズルが基本の掃除で使います。スライドさせて切り換えるために先端以外の毛先が短く斜めにカットされています。

LED隙間ノズル

写真左が「LED隙間ノズル」。右は「コンビネーションノズル」のブラシを下げた状態。

光ることで隙間の汚れが見やすいですが私はあまり使いません。冷蔵庫とキッチンの隙間とかですね。

延長パイプの先に取り付けるとおよそ90cm先のホコリを吸い出せます。つなぎ目が太いので、細い隙間は20cmまでです。隙間ノズルの代わりに「フレキシブル隙間ノズル」を使うともっと薄く長く使えます。

延長ホース

机の上の掃除とか、モニターやキーボードを掃除するのに、本体を動かさずにノズルだけを自由に動かすことができます。引っ張ると伸びて離すと自動で縮みます。向きも自由に回転するのでノズルを横向きで使うこともできます。とても便利。

延長ホースは電極なしなので、モーター付きのヘッドやLED付きのノズルは接続できません。

追加で購入したノズル

単体で購入する場合は同じ名前のブラシで接続できる本体の種類が異なるものがあるので注意が必要です。

デジタルスリムでは電極なしのノズルはV7以降の製品と互換性があります。V6以前のDCシリーズとは互換性がないので間違えないように注意。

ミニ ソフトブラシ

毛先が柔らかくて吸い込み口の周りにも柔らかいフェルト素材で当たる場所が傷つかないように設計されています。コンビネーションノズルよりも毛先が均一で、キーボードやモニターの掃除にはこっちを使う方が掃除しやすいです。ハードブラシは横向きですがミニソフトブラシは縦向きで吸い込む穴が小さくなっています。

今まではPCキーボードを外してごみ箱でブラシで落としてエアダスターで吹き飛ばすという掃除をしていたのですが、ダイソン掃除機とミニソフトブラシで、PCキーボードを取り外さずに手軽に掃除ができるようになりました。

フレキシブル隙間ノズル

薄くて長いノズルです。先端のブラシは取り外し可能で、中間は伸ばして軽く曲げることができます。曲げる部分は固いので大きく曲げることはできませんし、薄いのであまり曲げると穴が細すぎて吸い込めなくなります。

延長ホースを使って向きを調整すると厚さ3cm以上の隙間があれば隙間に差し込めます。長く伸びるので奧まで掃除が可能です。伸ばした状態で薄い部分はおよそ長さ45cmまで差し込むことができます。

直接本体への取り付けだと向きが固定で高さも高くなってしまうので、床の上を滑らすように横向きで使うには延長ホースが必要です。

圧縮ボックス用 ダイソン変換アダプタ

掃除機対応の圧縮袋で空気を抜くためのノズルです。空気が吸い込めない状態ではモーターに負担が大きく故障させる原因となってしまうので扱いには注意が必要です。

連続して吸い込むのではなくシュッシュッシュッという感じで細かく動作させます。スイッチがトリガー式だと使いやすいですね。

掃除機の吸い込みではポンプで吸い込むほどきっちり圧縮することはできませんが、実用上問題の無いところまでは圧縮できます。掃除機で空気を抜いた後に、ポンプを使って限界まで圧縮すると、最初からポンプを使うよりも楽です。

圧縮袋の品質もとても大事ですけどね。袋がしっかりしてないと意味がないです。

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