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Xperia XZ2 Premium SOV38 が壊れたのでXperia 1 IIIのSIMフリーを購入した

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Xperia 1 III を購入

Xperia XZ2 Preimu が壊れたので、後継にXperia 1 IIIを購入しました。

写真は左からXperia XZ SOV34、Xperia 1 III XQ-BC42、Xperia XZ2 Premium SOV38。

長さが一番長くなりましたが、長くなって困ると言うことは特になし。Xperia XZ2 Premium SOV38よりも薄く細く軽くなったので持ちやすくなりました。

Xperia 1 IIIの色はフロストグリーンにしました。光沢を抑えてサラサラした感じのグリーンです。

透明TPUケースを購入

ケースは今までのと似た感じの頑丈で透明なTPUケースを選びました。4角が強化されており、高さが高くなっています。

透明ケースなので本体の色が反映されますが、TPUケースの反射と光沢があります。

落としたり打つけたときに画面が衝突しにくいケースです。落としたときは最初に当たるのは角ですし、このケースは4角が表も裏も高くなっています。

角が高くなっているので持ったときに手のひらが画面に触れて誤操作になる問題も防げます。

ぶつけるのはだいたい角になるので、角が強いのは安心です。

ボタンがカバーされるケースはボタンが押しにくくなるという印象がありますが、このケースはボタンが固くならずに押しやすいです。ケースなしの状態より強く押し込む必要がありますが、シャッター半押しもできるので柔らかい方ですね。Xperia XZ2 Premium SOV38で使ってたケースはもっと固くて押しにくかったです。

指紋認証もとくに問題なく使えています。ただ、ケースの厚み分深くなっているので深く押す必要があります。

ソニー純正のスタンド機能付きケースが、サイドが剥き出しになるので持ちやすくボタンが押しやすくて魅力なのですが、ストラップホールがないので選べませんでした。ストラップが不要ならソニー純正も良いです。

ケースを付けたらイヤホンのプラグが差し込めない

カバーの穴よりもプラグの根元が太い場合、ケースを付けたままだとイヤホンが差し込めません!

Shure SE535のケーブルのプラグなのですが、差し込む3.5mmプラグの上がすぐに太くなっています。プラグが奥まで入らず浮いた状態です。

Shure SEシリーズはケーブルが取り外し可能なので、作りが違うケーブルを使うことで解決しました。

こちらはSE535対応のリケーブル。とても柔らかくてワイヤーが無くてもシュア掛けしやすく、ケーブルがあたるタッチノイズがほとんど気にならなくて気に入りました。3.5mmプラグ部分は同じですがプラグの根元が2段になっており、1段目がケースの穴に入るため、奥まで差し込めます。

イヤホン本体は外してケーブルだけの状態。R(右)が赤くなってるので分かりやすくてイイ。

お風呂場に持ち込むときは安全のためにキャップを付けます。

少し濡れても大丈夫とはいえ、イヤホンジャックとUSB-Cコネクタはキャップで保護するのが安心。とくに、USBコネクタが濡れてることに気づかずに使うとショートして故障します。充電の電力だと熱くなって燃えるかもしれないので要注意です。

ストラップはカラビナ

ストラップにはHandLinker Putto のカラビナを使っています。

大きすぎずに柔らかくて使いやすいです。スマホを持つときに指を通せばスマホリングのような感じに落としにくく使うこともできます。

表面のコーティングが柔らかくてスマホに傷が付きにくく、中身はアルミ・亜鉛合金で丈夫です。コーティングは擦れたりして剥がれてきます。

古くなると紐が切れやすくもなるため、新しいスマホに合わせてカラビナも新品を使うのが安心です。

充電器とケーブルはPD対応

Xperia 1 IIIはPD30W対応です。大事なのはPD対応充電器です!QC3.0対応充電器では急速充電にならず5V以下の通常の充電になってしまいました。

PD対応であれば9V3A対応の27W充電器でもほぼフルスピードの充電になります。(というか27Wを超える充電を確認できてない。あと、18W対応はあっても27W対応という中途半端なものはあまり無さそうで30W対応が多いです)

私はセールで安くなってたエレコムのPD65W充電器を買いました。

PD65WはノートPCが高速に充電できるほどの出力があります。これから発売されるスマホでも45Wを超える充電ができるスマホは当分発売されることはない気がします。小さなバッテリーをそこまで高速にしても発熱が酷いことになります。バッテリーの素材が新しいタイプになれば解決できるのでしょうけどね。

ケーブルはPD100W対応のAnker PowerLine III Flowにしました。最近は柔らかいナイロン製ばかり購入していたのですが、シリコン素材は滑らかでナイロンよりも柔らかくて良いです。

充電器とケーブルはスマホに合わせて選ばないと急速充電ができないだけでなく、ケーブルのプラグの向きで充電がされないものもあります。

PDはUSB-A/USB-Cケーブルではなく、どちらもUSB-Cタイプのケーブルが必要です。QC4.0でPDにも対応している充電器ではUSB-Aコネクタのものもあります。

Xperia 1 IIIはPD30W対応なのでUSB-Cコネクタで30W以上に対応したPD充電器を使うのが安心です。

出力は大は小を兼ねるので100WのPD充電器を使っても何も問題はありませんが、充電器の内部で使う消費電力が大きくなることは電力不足でECOが求められる時代は頭に入れておくと良いです。

出力が低くても効率が悪い設計の充電器は無駄に消費電力が大きくなるというのもあります。PCの電源でも同じですね。PC電源は80PLUSの規格で電力効率が分かりやすくなりました。

ケーブルは待機中はスチールにピタッとくっ付いて、使うときはすぐに剥がして使えるようにマグネットクリップを付けました。磁石でくっつくので便利。

画面フィルムは無し

画面フィルムは今のところ剥き出しで使っています。

画面はCorning Gorilla Glass Victus という最新のガラスが使われているので、生身でも傷が付きにくいガラスです。

フィルムを付けて、見づらくなったりタッチ反応が悪くなるぐらいなら付けなくても良いかなと。

スマホ端末の保険に加入

破損して修理が必要になったときに備えて、モバイル保険に加入しました。

モバイル保険

ソニーストアで購入するなら、Xperia ケアプランの加入が良いと思います。

モバイル保険は年間最大10万円分の修理代が保証されます。更に、副端末を2台追加して年間最大3.5万円の保証が受けられます。タブレットやBluetoothイヤホンなどを購入したときに副端末に登録すると良いのです。(主と副端末合わせて年間最大10万円保証、副端末は上限が3.5万円までの保証)

劣化によるバッテリー交換は保証対象外となっています。(頻繁にバッテリー交換するような人がいたら大赤字になりますね)

ソニーでのバッテリー交換は13,200円が目安となるようです。2年でバッテリー交換するなら月550円ということになりますね。バッテリー交換費用を保険代とは別に積み立てておくと安心。故障に備える必要がないなら保険に加入する必要は無い。

Xperiaケアプランも、モバイル保険も、新しい端末に契約を入れ替えることができます。一度外した端末を再登録することはできないので保険を残しておきたいなら、新しい端末を別契約で追加する必要があります。

Xperia 1 III を選んだ理由

候補に挙がったのはXperia 5 II、Xperia 5 III、Xperia 1 III、Xperia PRO-I、Xperia 1 IV です。

Xperia 5 IIは価格の安さと発熱の少なさが魅力です。カメラが標準カメラとソニー独自のPhoto Proに分かれてしまっているのが残念な点です。標準カメラで撮影するとファイル名が番号になってしまうので、スマホの外に保存するときにはファイル名を変えなければなりません。今までがそうだったので、これが結構めんどい。

Photo Proだとファイル名が日時形式になっているので、そのまま移動して保存できます。

Xperia 5 IIIはカメラがPhoto Proに統合されて使いやすくなっています。さらに望遠カメラが2段階でスマホで撮影できる範囲が広がります。Xperia 5 IIより望遠カメラの画質が格段に向上しているので、カメラを使うなら断然5 IIIですね。

Xperia 1 III は Xperia 5 III よりも更にカメラが1ランク上の機能となっています。複数のカメラの設計そのものは同じです。違いは少ないので、カメラの違いでXperia 1 III を選ぶほどではないかと。

Xperia 1 はXperia 5 よりも形状が一回り大きいです。画面の解像度も4Kになっています。画面が大きく高精細になっている分、画面点灯の消費電力と発熱が増大して、高密度で輝度が低下する分、晴れた屋外では見づらくなってしまっています。メリットとデメリットがハッキリしているのでどちらを優先するかですね。Xperia 1 IVでは画面の輝度が改善したようです。

Xperia 1 III と Xperia 5 III では価格差が2万円ほどなので、価格で選ぶよりもメリットとデメリットで選ぶのが良いです。

Xperia PRO-I は Xperia 1 III でカメラ専門に近づけたもの、という感じですが、カメラ機能をメインで選ぶにしても単純に上位というわけでも無いのが悩みどころです。

1インチのセンサーを搭載して絞りも切り替えが可能なのは、24mm広角カメラのみです。70mm/105mmの望遠カメラは無く、代わりに50mmの標準カメラを搭載しています。

カメラを重視したスマホですが、レンズ交換式カメラには遠く及ばないので、手軽に撮影範囲が広がるXperia 1 IIIの方がXperia PRO-Iより使い勝手が良い気がします。プロの撮影家ならスマホはXperia PRO-Iでというのは分かりますけどね。

Xperia 1 IVはXperia 1 IIIからの進化がどれほどかというと、バッテリーが500mAhの容量アップ、SoCがSnapdragon 8 Gen1に進化、望遠カメラが光学ズームになったことですね。

Snapdragon 8 Gen1は高発熱で高消費電力のSnapdragon 888より少しマシになったとはいえ、まだ中途半端な進化って感じで魅力に乏しいです。

Xperia 1 IVのSIMフリーが発売になった

価格が許容できれば、Xperia 1 IVを選ばない理由はないですね。1 IIIよりも悪くなった部分は無さそうですし。今発売されてる中では一番良い感じ。SIMフリー版はストレージが512GBになるだけでなく、メモリも12GBから16GBにアップ!複数ゲームの切替や配信に安心のメモリ容量になっています。(12GBは余裕そうに見えても使い方によっては意外と余裕が無いです)

Xperia 5 IV は価格は魅力ですが、カメラの望遠が悪くなってるし、SIMフリーは半年以上先でしょうから、考慮する価値はないかな。

価格を考慮するとXperia 1 IV >1 III >5 III が悩むところです。

1 IV と 1 IIIの大きな違いは望遠が光学ズームになったのと最大輝度が50%アップして日中の屋外での見づらさが改善したことですね。SIMフリー版は1 IIIよりもメモリ容量もアップ。魅力的ですが価格差が大きい。

あと、発熱が大きなSnapdragon 888から改良された8Gen1になってるところもポイント。

ただSnapdragonは888でもXperia 1 IIIはそんなに酷くないし、温度で性能が抑制されてても性能不足な感じはしないので問題ないです。Snapdragonは本格的に新設計に移ってから期待ですね。

1ヶ月立たずしてXperia 1 IIIが値下げしたのは残念。秋になればそうなる可能性があることは想定してましたけどね。スマホが突然壊れて不便だったので様子を見てる余裕は無かった。

Xperia XZ2 PremiumからXperia 1 IIIへ

Xperia XZ2 Premiumの後継機は結局、登場しませんでした。背面が平らになって軽くなって、Xperia 5や1系ぐらいのスペックになってくれればそれが良かった。

一番大きな違いは形状です。Xperia XZ2 Premiumは横幅が広い大型のスマートフォン。

ケースを付けたら更にゴッツくなった。

カラビナは3年経つと結構禿げてる。紐も弱ってると思うのでスマホと一緒に新しいものに変えました。

Xperia 1 IIIに変えると横幅が細くなって縦が伸びてるので、縦表示でのWeb系が見やすくなりましたが、動画や電子書籍には表示される画面が小さくなりました。

文字入力も、QWERTY配列では横が狭いと押し間違いが増えます。といっても、Xperia 1 IIIは5系よりも画面が大きくなっているので、思ったより文字入力が悪くなっていません。許容範囲で済みました。

バッテリーの保ちや発熱は悪化した感じはないですね。性能が高くなって動作が良くなったことを実感しています。

Xperia XZ2 Premiumは故障してしまったので、同じ条件で比較できないのが残念です。Xperia 1 IIIはゲームエンハンサーのHSパワーコントロール機能で、ゲームやカーナビ使用中に充電せずに給電だけ行うことができるのは最高です。バッテリーが熱くなりすぎて動作が停止したり劣化するのが防ぎながら、バッテリーが消費されてバッテリー切れになってしまうのも防ぎます。良いとこ取りの機能です。

ただ、通常のUSB充電の5V2Aでは給電よりも消費電力が上回ってバッテリーが消費される場合がありました。

動画と電子書籍は今はLenovoの10インチタブレットをメインに使っているのでスマホの表示が小さくなっても問題は無し。

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PC用のWebサイトはXperia 1 IIIの縦表示では小さくなりすぎ、横表示にすると行数が少ししか表示されないので見づらい。横表示で画面内にキーボードを表示させたら狭すぎて隠れてしまう。

イヤホンジャックが復活したので、Shure SE535をBluetoothのBT2ではなくケーブルタイプに変更。イヤホンのバッテリー切れの心配が無くなったのは良いです。ワイヤレスタイプのイヤホンって、バッテリーが少なくなったときに何度も警告音やアナウスンが繰り返されて、バッテリーが切れる前に「もう分かったから静かにして!」という状態で使ってられなくなります。

Xperia 1 IIIは内蔵スピーカーの音も良くなった気がします。

トータルではXperia 1 III は Xperia XZ2 Premiumよりも便利に使いやすくなりました。性能も、バッテリーも発熱もマシになったので、価格が安いXperia 5 IIと迷ったけどXperia 1 IIIにして正解だったと思います。

Xperia XZ2 Premiumの故障について

以前からストレージの空き容量不足でアップーデトに失敗したり、再起動ループを起こすことがありましたが復帰することができました。

最後はゲーム中で充電しながら熱くなってるときに強制再起動になり、SONYのロゴだけが表示されて再起動するというロゴループに陥っていました。

電源を切ることもできず、バッテリーが無くなるまで再起動を繰り返し、充電もできなくなり起動することができなくなりました。バッテリーに関わる基板が逝ったと思われます。

バッテリーの膨らみは本体の見た目上は変化がありませんでした。内部は分からず。素人が分解するのはバッテリーが破裂する危険があるのでやりません。

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