Android10にアップデートした感想
Android10にアップデートしたら操作がジェスチャーモードになってしまったので3ボタン・ナビゲーションに変更しました。
設定 → ディスプレイ → システム ナビゲーション から変更することができます。3ボタン・ナビゲーションは戻るボタンとアプリ切り替えボタンが独立していて操作しやすいのが特徴です。
右端から引っ張り出せるメニューは「応答不可」と「目の保護」モードの切り替えができなくなりました。
このサブメニューを表示する設定は[設定 → 画面アシスト]にあります。有効にすると右端から左にゆっくり引っ張ると便利な機能を簡単に切り替えできます。
応答不可モードは通知を停止させて集中したいときに使い、目の保護モードはブルーライトをカットして紙のような色合いにして目の疲れを防ぎます。読書に集中するときに使っています。
Lenovo Yoga Smart Tab ZA3V0052JPの感想
10.1型で重さが約580gの重みが気になるAndroidタブレットですが、搭載スピーカーの音が良く横置きのスタンド機構が標準で搭載されているので快適な10インチタブレットです。
8型 Xperia Z3 Tablet Compactからの移行
今まで8インチのSONY Xperia Z3 Tablet Compact(当時のNURO光キャンペーンで貰ったやつ)を使っていましたが、8インチは電子コミックを縦表示で見るのに最適ですが、Webと大きなサイズの電子書籍では表示が小さ過ぎると感じていました。
SONY Z3TCはメモリ2GBのストレージ16GBのモデルだったため、メモリ不足と容量不足が深刻に感じました。
Lenovo ZA3V0052JPはメモリ4GBのストレージ64GB搭載しています。メモリもストレージも余裕のある容量です。
10インチは電子コミックを縦表示するとちょっと大きすぎる感じがしますが許容範囲です。横で見開く表示するとちょっと高さがスマートフォンサイズになってしまうので狭いですが、見開きでもまあ見れます。Webを使うと8インチとは雲泥の差でPCサイトが見やすいです。
8インチのZ3TCは基本縦表示で使っていましたが、10インチのYoga Smart Tabは大きなスピーカーとスタンド付きなので、横置きが基本になります。縦で使う場合はスピーカーの丸みが手で掴みやすい形状です。縦持ちで使うのは重いです。
Yoga Smart Tab ZA3V0052JP(Lenovo YT-X705F)の機能
スピーカーはJBL製でDolby Atmos対応ですごく音が良い!マジすごい!!
このスピーカーとスタンド機構が他の10インチのタブレットシリーズと大きく異なる最大の特徴となっています。
スタンドはボタンを押すと手で広がり、省スペースで置けるのが特徴です。ただ、置く状態での引っかかりが弱いので、画面を少し強く押すとスタンドが畳まれていき傾いてしまいます。
スタンドには穴が開いており、スタンド水平に広げて上にしてフックに吊り下げる使い方もできます。もちろん向きはどこを上にしてもセンサーで自動回転されます。
光センサー付きで明るさに応じてバックライトの輝度を調整することができますが、室内ではPlayアプリを使って切り換える方が使いやすいです。光センサー頼みは手や自分が影となることで輝度が下げられてしまう副作用があります。
指紋センサーが無いのが残念です。ロック画面の解除はイン側のカメラによる顔認証で行えます。横持ちで両側を掴むとカメラが隠れてしまうのが難点です。顔認証の精度は暗すぎなければ問題なし。
NFCとコンパス機能もありません。このタイプのタブレットでは搭載されていてもほぼ使わないですね。そういうのはスマホで使います。コンパスは無くてもGPSはあるので、現在地に合わせた天気やマップなどは使えます。コンパスが無いとマップの向きが自動で変わりませんが移動しながら使うものではないので、コンパス機能がなくても問題は無いですね。
Google アシスタントも搭載されており機能に力が入っていますが、音声機器は使わないのでパスします。Google アシスタントに対応したスマート家電を操作するための中心機器として使えるようです。
2019年秋発売の製品なのでAndroid バージョンは9.0が標準で搭載されています。
複数ユーザーに対応しており、子ども用にユーザーを追加して動作を制限することができます。
Lenovo YT-X705Fの性能
Qualcomm® Snapdragon™ 439 (2.0GHz 4C / 1.45GHz 4C)搭載で、プロセッサーは高性能スマートフォンより大きく劣る性能で、低価格モデルのスマートフォン並みとなります。
メモリとストレージ容量は余裕がありますが、プロセッサーの性能が低いのでゲーム向きではありません。
動画、Web、電子書籍にはこの性能でも十分であり問題ありません。ゲームも素早い操作を必要としないものや、高画質3Dグラフィックものでなければ気にならないレベルです。
液晶は10.1型の1920×1200ですが、コミックサイズを縦表示すると元データの荒さが8型よりも気になります。元データがデーターサイズ重視だと引き延ばされて粗く感じるのは仕方ないですね。
Wi-Fiは5GHzの11ac対応で問題なし。通信速度はスマートフォンと変わらないレベルです。11ac非対応の古いスマホやタブレットよりも大幅に速い。
microSDのソケットはスタンドを広げたところに隠されています。カバーは外しても途中が引っかかっていて完全には外れないようになっているので無理に引っ張らないように注意。性能は同じmicroSDを使ってXperia XZ2 PremiumやXperia Z3 Tablet Compactよりも高速でした。
アームバンド付きでスタンドにもなるカバー
購入したYoga Smart Tab ZA3V0052JP用のカバーケースはWY-2140。
マグネットふた付きの折りたたみカバーで、保護力がしっかりしています。
Xperia Z3 Tablet Compactはカバーなしでガラスフィルムを付けていたのですが、落としてガラスフィルムにヒビが入ってしまいました。
Yoga Smart Tabは液晶保護フィルムは使わずに保護カバーのみにしました。
内側にカードケースとアームバンド付き。アームバンドは左手で縦に持つときに手を入れると持ちやすいです。
裏側にはケースを折り曲げて引っかけるための構造が付いています。保護ケースをスタンドとして使うと、布団の上に置いて画面を押しても倒れにくくて素晴らしいです。
保護ケースをスタンドにする場合はちょっとコツがあって、うしろの隙間に差し込むのでは無く、隙間の段差に引っかける形で本体を上から押すとカバーの裏側が当たって倒れないという構造になります。
内蔵スタンドも使えるようにスタンドの部分は切り抜きされています。スタンドを開けばmicroSDの入れ替えも保護ケースを付けたままで可能です。
一緒に使うといいアプリ
バッテリー管理にAccuBattery
AccuBattery – 電池 バッテリー – Google Play のアプリ
内蔵バッテリーの管理に「AccuBattery」。充電で大きく劣化しないように充電の上限を設定して通知したり、バッテリーの劣化や消費電力などを管理できます。
消費電力のグラフ表示機能はありませんが、アプリ自体の無駄な動作が少なくバッテリーへの負担が少ないです。
ホーム画面はNova Launcher Prime
Nova Launcher ホーム – Google Play のアプリ
Nova Launcher Prime – Google Play のアプリ
Primeは有料版です。
標準のランチャーがXperiaに慣れてるととても使いにくいので買いました。
カスタマイズでとても使いやすくなります。
有料版では通知バーを真上では無く途中からでも引っ張ることができて便利です。保護カバーを使ってると液晶の周りに段差ができるので画面の一番端っこは操作しにくいのです。
日本語入力はATOK Passport Premium
ATOK Passport 日本語入力 – Google Play のアプリ
ATOK Passport プレミアム 日本語入力 (ATOK PASSPORT PRO) – Google Play のアプリ
ATOK Passport 日本語入力|Just MyShop
ATOKの月額制サブスクリプションです。
PCでもATOK。スマホとタブレットもATOK。
快適に日本語の文章を書くなら一番良いです。
ATOKダイレクトはマッシュルーム対応で、いろんな入力機能をオプションで追加することができます。
顔文字を使うなら「みんなの顔文字辞典」。顔文字を選択して入力できます。
みんなの顔文字辞典 – Google Play の Android アプリ
日付や時刻を入力するなら「NowMush」。今や特定の日時を指定したフォーマット形式で入力できます。
NowMush – 日時入力マッシュルーム – Google Play のアプリ
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