UHS-Iの高速microSDとカードリーダーの比較

SanDisk SDDR-C531-GNANNの感想

SanDisk SDDR-C531-GNANNはUHS-IのSDカード用のカードリーダー/ライターです。

UHS-Iは通常は最大104MB/sの性能で、それ以上はUHS-II対応が必要になります。

SanDiskのUHS-I対応のSDカードは170MB/s、microSDでは160MB/sの高速モデルが存在ます。

SDDR-C531はサンディスクのUHS-Iで高速なSDカードに対応したカードリーダー/ライターです。

SDカード変換アダプタを使用することでmicroSDも使うことができます。変換アダプタは付属していません。

サンディスクの対応カードリーダーでないと高性能が発揮できませんが、UHS-IIのSDカードは価格が大幅に高くなってしまうので低価格なUHS-Iで高性能が発揮できるのが特徴です。

アクセスランプは接続時に点灯、アクセス時に点滅となります。通電してる間は常に点灯しているのが特徴です。明るく目立つ光り方をしています。

カードリーダーのソケットはスムーズに差し込みにくいです。きつめで周りにこすれる感じがありますが、しっかり差し込まないと接触不良を起こしました。

キャップは付いていませんが、SONYのMRW-S1に近い形状です。カチッと止まる形では無く、しっかり奥まで差し込んで後が少しはみ出る形となります。

カードリーダーの性能比較

SanDisk Extreme microSD SDSQXA1-128G-GN6MA を、SDカード用のソケットには SDSQXA1-128G-GN6MA に付属しているSDカード変換アダプタを使用して接続してます。

SanDisk SDDR-C531-GNANN

接続がUSB3.0対応で規格がUHS-I対応のカードリーダー/ライターです。

サンディスク独自の高速モデルのSDカードに対応しており、170MB/sの速度に対応しています。

microSD専用の小型モデル SDDR-B531-ZN6NN も販売されています。

ここでは海外パッケージ（並行輸入品）のSDDR-C531-GNANNを使用しています。

SONY MRW-S1/T1

接続がUSB3.1(Gen1)/USB3.0対応で規格がUHS-II対応のカードリーダー/ライターです。

UHS-IIの高速なSDカードでは200MB/sを超えますが、UHS-IのSDカードでは100MB/s以下の性能となります。

BUFFALO BSCR20TU3BK

接続がUSB3.0 microBケーブルでUHS-II対応のカードリーダー/ライターです。

古いカードリーダーでUHS-IIでは制限がありますが、UHS-Iで使うには問題ありません。

SDカードソケットはカチッと奥まではまるタイプで、スムーズに差し込みと取り外しができます。microSDカードソケットは途中まで差し込み後がはみ出るタイプとなっています。

UHS-IIで最大200MB/sに対応したBSCR700U3BKが発売されています。

SDカード変換アダプタを使用してSDカードソケットに挿した場合と、そのままmicroSDカードソケットに挿した場合で性能に違いはありませんでした。

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