確認したことを分かりやすくメモっておきます。AOMEI Backupeer プロ版の同期に関するメモです。
バックアップや他の端末からの確認用に同期先は同期元と同じになるように更新される「ミラー同期」。
作業用にローカルにファイルを置いておきながら、外部からもファイルを更新するなら「双方向同期」。
が良さそうです。ファイルの更新には同期を実行するまでの時間差があるので、共有では無くバックアップ的な要素が強い使い方になります。
「ベーシック同期」は変更が把握できず滅茶苦茶になりそう。
ベーシック同期
同期元で追加や更新されたファイルを同期先にコピーする。
同期先でファイルの追加や更新をしても、同期元にないファイルは操作されない。
「削除操作をソースディレクトリからターゲットディレクトリへ同期します。」を有効にすると、同期元で削除したファイルは同期先でも削除さ
れる。
無効の場合は同期先では削除されずに残る。
「同期中にターゲットディレクトリのファイルの整合性を確認します。」を有効にすると、同期元のファイルと同期先のファイルが同じ状態となる。同期先で削除や変更がされている場合、同期元のファイルがコピーされる。
無効の場合は同期先の変更は無視される。同期元で更新されたファイルは同期先にコピーされる。同期元に変化が無ければ同期先はそのまま維持される。
無料のStandard版について
無料のStandard版はベーシック同期と同じ機能。
オプション設定の「高速同期」を無効にすると「同期中にターゲットディレクトリのファイルの整合性を確認します。」を有効にした場合と同じ動作になる。削除の同期は無い。
リアルタイム同期
ベーシック同期の監視をリアルタイムで実行している。
変更は同期の実行を待たずにすぐに反映される。
ミラー同期
同期元を基準として同期先が更新される。
同期先は同期元と同じになる。
同期先で変更されていても同期元のファイルで更新される。同期先は同期元と同じ状態を保つ。
同期先にファイルを追加しても同期元にないファイルは削除される。
同期先でファイルを削除すると同期元からコピーされる。
双方向同期
同期元と同期先がどちらも基準となり更新される。
同期元の変更は同期先に反映され、同期先の変更は同期元に反映される。
同期先に追加したファイルは同期元にコピーされる。同期元に追加されたファイルは同期先にコピーされる。
同期先で削除したファイルは同期元でも削除される。同期元で削除されたファイルは同期先でも削除される。
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